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2017年4月

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札幌英会話ニュースレター | 英会話上達法 #2

Sapporo English Conversation Newsletter 英語、マジでどのくらい聴こえてる!? いったいどうしたら英語が話せるようになるの??という前回の記事で、英会話の上達になぜ「リスニング」に集中する事が一番重要なのか、そのことについてお話ししました。 今回はその続きと、英会話のリスニングのあれこれをゆっくりと分析と解析をしていきたいと思います。 英語での会話力が身に付いてきたら、そのステップアップの証拠の一つとして、英語で夢を見るようになってきます。 自分の英会話のレベルを知りたいのなら、実際に寝ている間にどんな言葉が聞こえているのか?自分がどんな文章を話せているのか?と、簡単に自分でチェックしてみると良いでしょう。 それから、普段起きている時の英語でのコミュニケーションでも、夢でのいろいろなカンバセーションを思い出して、会話力をアップすることが出来ます。 自分の夢で会話できる能力は聴覚のメモリーに保存されているので、このような素晴らしい、不思議な能力が、リスニングのスキルから生まれてきます。 リアルな発音が聞こえるようになってきて、本当の音を記憶すると、スピーキング、ライティング、リーディングも必ず改善されます。 夢で英語を話すようになるなんて少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、定期的に英語で話す機会を作り、繰り返すことで、徐々に実現していきます。 しかし、どんなにリーディングのスキルが上がったと思っても、夢では正確なリーディングが出来ません。 もし英語で読書をする夢を見れたとしても、どんなに頑張っても、字をちゃんと読む事は出来ないでしょう。 脳科学的に言っても、寝ている時には文字はブレたり動いたりして、きちんとは読めないのです。 その理由は、メモリーに積み込まれているコミュニケーション能力は、聴覚に比べて、視覚のスキルはあくまでも二次的なものだからです。 自分がどんなにリーディングが出来ているとしても、一番大切なリスニングのスキルがなかったら、話を聞き取れない上に、英語のスピーキングやライティングのスキルも制限されてしまいます。 もし英語の正しい発音がちゃんと聞き取れていなかったら、どんなにリーディングや音読の練習をしても、ただ自分の発音の間違いや、癖を強めてしまうことになるので、自分の「聴く」能力が段々弱まっていくだけです。 少し前に「山Pのkiss英語」と言うテレビの番組を、初めて見ました。 YouTubeでは色々なバリエーションの動画がアップされているらしいんですが、どうやらこの番組の発音ゲーム?では、様々な若い芸能人が、お題の英語のワードを出され、iPhoneのSiriに話しかけてSiriが聞き取れるかどうか、と言うゲームの様です。 もし5回正しい発音が出来ない場合は、ゲームオーバー。 笑ってしまうのは、大体の人は何回トライしても、正しい発音が出来ず、Siriはまったく違う言葉を認識してしまいます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 最近FBなどのSNSでは、なぜ日本人は英会話が出来ないの?どうして日本人は英語が下手なの?と言うブログや記事が目立ちます。 多くの人が日本人の英会話コンプレックスの原因を分析しているそうです。 しかし、原因はそんなに複雑なことでは有りません。 第二言語を一番効果的に覚えるためには、リスニングとスピーキングのスキルを上げてから、その次はリーディングとライティングのスキルを付けていく、という順番で進めるということです。 でも日本の学校では、とにかく入学試験やセンター試験のため、リスニングやスピーキングのスキルがちゃんと出来ていない内に、授業の大半をリーディングに費やしています。 その上、先生が英語で授業の説明をせず、リーディングの文法や単語をほとんど日本語で解説するということです。 こんな時代遅れな方法の中、中学高校の6年間英語を学んでも、リーディングの試験ばかりを受けても、生徒たちのリスニング、スピーキング、ライティングがめちゃめちゃになるのは、当たり前の事ですね。 私は札幌の街でこんなシーンをよく見掛けます。 北海道を訪れている外国人が、困って、通りすがりの日本人に話し掛けると、大体の人はその相手とうまく会話出来ません。 外国人が去った後その日本人は「なに言ってるか分かんない!」とか「聞き取れない!」と言っています。 又、海外に行ったことのある日本の方々から聞いた話だと、海外のお店で簡単な言葉を言おうとしても、話が通じません。 通じない上に、相手が全然違う意味に聞き取って困るんだそうです。言葉や文法が分かっていても、通じなければどうしようもありません。 発音が悪いせいで、日本人が話す言葉が外国人には聞き取れないようです。その原因は日本人のリスニング力不足にあると思います。 英会話の発音はリスニングと直結しています。 もし本当の音を聞き取れていなかったら、自分が発音する時にズレが生じます。 そして話す時にそのズレている発音が癖になってしまうと、本当の発音と自分の発音の違いをはっきり区別できなくなり、リスニング能力が鈍感になってしまいます。 学校でも、英語のリスニングの練習をする前からローマ字の読み方を習ってしまうので、alphabetを読む時にもカタカナの発音しか出来ないのは当然です。 残念ながら、6年以上英語の授業を受けても、英語を正しく発音できない生徒さんが大多数です。 様々なアンケートや試験、研究などの結果では、日本人の英語能力が少しずつ低下しているそうです。 でも、第二言語をすでに習得している人たちは、こんなガッカリするような結果でも驚かないでしょう。 なぜなら、学校ではリスニンングや本物のコミュニケーション能力を伸ばす事より、リーディングやライティングを集中して教えるからです。 昔からの基本的な教育システムがあまりにも変わっておらず、小学5、6年生からの外国語活動が始まってしばらく経っていますが、英語力が上がっているのかは疑問があります。 このままのシステムで小学3年生から英語の授業を始めたとしても、おそらく英語力が上がるどころか、中学校に行って英語が嫌だと言う生徒が増えるばかりではないでしょうか? なぜかと言うと、生徒のリスニングスキルは教師のリスニングスキルを超える事はありえません。 小学校の先生がどんなに頑張っていても、先生方自身のリスニング力や発音が元から出来ていないので、生徒の「聴く」アビリティが段々制限されてしまうのです。 例えるとしたら、あなたの子供が、ピアノを習いたい!と言ったと想像してみてください。 あなたは早めにピアノのレッスンを受けた方が良いと思い、小さいうちから毎週レッスンに行かせることにします。 しかし、その先生はピアノをあまり上手には弾けません。 その先生はピアノの曲をどんなに聴いても、ピアノでメロディーをまねして弾くことができません。 そんなレッスンを週一で何年続けても、あなたの子供がピアノを上手に弾ける事はおそらく永遠にないでしょう。 こう考えると、文部科学省が英語教師の質を上げなければ、学校での英語教育が英語上達の壁になりかねません。 これはとっても悲しいことですね。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 英語が上達しない、もう一つの壁は、カタカナ英語です。 当ブログの以前の記事の「札幌英会話ニュースレター | 英会話レッスン #13」に、英語のリスニングやライティングに及ぼす、カタカナの悪い影響について書きました。 沢山の英語やその他の外国語がカタカナに置き換えられて、そのままの日本語として使われています。 その数は年々増えています。 カタカナになった事で、日本人にはその言葉は耳に入りやすく、覚えやすくなりますが、その代わりにその言葉の本当の発音が分からなくなってしまいます。 カタカナで発音できない w、z、b、f、v、th、l 、 r 、の子音、そうして多くの母音の音節の音が、実際に聴こえなくなり、言えなくなってしまいます。 このままでは、これからも英語が苦手な日本人は、ますます増えて行ってしまうのではないでしょうか。 カタカナ英語が通じるのは、日本国内だけです。 英会話を上達させるためには、基本に戻ってリスニングの練習をするしかありません。 それから、英語を上手に話せる人が周りに居るかどうかが重要になります。 このような当たり前なことは、海外に住んだことある方や留学の経験のある方はよく分かっていると思うのですが、現在の時代遅れの教育システムに頼らざるを追えなくなっている日本では、英語の上達方法が分からず、迷っている方が多いそうなので、これからリスニングスキルを上げるためのアドバイスをシェアしていきたいと思っております。 グッドニュースは、リスニングに集中して、本物の発音でスピーキングの練習をしたら、あなたの今の英語力がどんなレベルであっても、これからどんどん上達する可能性があるということです。 日本人に、こんな質問をするとします。
あなたは英語のリスニングの才能があると思いますか? おそらく、「まったく才能ありません!」と答える方がほとんどだと思います。 しかし、実際に才能があるかどうかは実践的に会話してみないと分かりません。 事実、私が英会話マンツーマンレッスンで教える生徒さんの中には、最初は才能がないと思っていたのに、レッスンを続けるうち、やっぱり才能があるんだ!と気づいた生徒さんが何人もいました。 リスニングに才能があると分かったら、毎週英語で話す時間をちょっと作るだけで、早いペースで英会話が上達するにおそらく違いありません。 もし、リスニングの才能がなかったとしても、少しの努力と時間は掛かりますが、自分の耳をトレーニングしていくうちに、今よりもっともっと聴こえるようになり、話せるようになるでしょう。 そして耳が良くなったあなたは、いずれ英語の夢を見るようになる事でしょう。   札幌英会話ニュースレター 英語の句動詞 (Phrasal Verbs) の発音の練習をしながらリンキングの達人になりましょう! Saying Phrasal Verbs for Linking Practice 英会話上達法 #4 | バイリンガルになりたいならスピーキングよりリスニングが大事? 英会話上達法 #3 | 英会話の弱点は、リスニングだぁ!!リスニングを上達させる最重要スキル「リンキング」はどうすれば習得できる? 英会話上達法 #1 | いったいどうしたら英語が話せるようにするの??

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Sapporo English Signs Lost in Translation ~ Grammar Lesson #13

(この記事は、「札幌英会話ニュースレター | 英会話レッスン #13」の英語訳です。) Smorking Room X 😜  ―>Smoking Room √ Smorking area   X       ―>Smoking Area  √ No Smorking     X 😱   ―>No Smoking    √ 😇 In the brief space of just a few months, I happened to come across these three English signs in Sapporo and Muroran with exactly the same spelling mistake. The word used to describe the act of inhaling cigarette fumes is “smoke,” not “smoRk”. Had I come across only one sign with this spelling error, I would have shrugged it off as yet another English blunder on the part of someone who is totally incompetent. I certainly wouldn’t have gone to the trouble of writing this article. But then the same spelling error appeared on rather new-looking signs at three completely different places… The photos I have posted below were taken at Hotel North City and the Kirin Beer Garden near Nakajima Park in Sapporo, and at Muroran Institute of Technology in Muroran. As you can see from the pictures, in each instance the word “smoking” is rendered as “smoRking.” So what the heck is going on here? Did all three places coincidentally hire the same incompetent English signage company??? It’s not like…

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