
Sapporo English Conversation Newsletter 英会話レッスン #13 Read the English version, Sapporo English Signs Lost in Translation ~ Grammar Lesson #13 Smorking Room X 😜 ―>Smoking Room √ Smorking area X ―>Smoking Area √ No Smorking X 😱 ―>No Smoking √ 😇 ここ数ヶ月の間に、同じスペル違いの英語看板を3件、目にしました 🙀 「タバコを吸う」というスペルは「smoRk』ではなく、『smoke」です 💨 どこか1件のお店で目にしたなら、ただのいい加減な人が間違ったんだなと、わざわざ記事を更新する事もなかったのですが・・・ 3件とも別の場所で、それぞれ新しそうな看板でした 😲 下に写真がありますが、中島公園のそばにあるホテルノースシティ、キリンビール園、それから室蘭工業大学で撮ったものです。 写真で見えるように、「smoking」が「smoRking」になっています 🙄 一体なぜこんな事が起きるんだろう?? 3件とも同じいい加減な会社に英語の看板を頼んだの⁉️ と思ってしまいます。 と言うのは、私が暇人で間違い看板探しを常にしている訳ではなく、日常の生活での移動でこの看板を見つけたのですが、実際に札幌や北海道に同じスペル間違いの看板は何枚位あるのでしょうか? 👀🏃 この写真をアメリカの友達に見せたら、彼女がジョークで、『ヤバッ、やっぱり「the smoRks」が本当に侵略して来てるね!』と言いました 👾 「SmoRk」は英語で「とってもドジな人」、「かなり頭の悪い人」、という意味があります。 言葉の発音の印象的には、「smork」を聞くと、人間ではなく、ちびっ子のモンスターや宇宙人のイメージです 👾 なので、英語ネイティブがこの看板を見ると、笑ってしまう上に、何か冗談を言いたくなります。 例えば、『あら、smork達が最近出ているみたい!』、『そういえば、smorkを見たことある??』、『見たことないんだけど、若い頃に隣の人が smorkを飼ってたらしい!!』とかね・・・ 👾👾😹👾👾 それと、なぜ「smork」を見ると笑ってしまうのかと言うと、正しいスペルの「smoke」の「oke」の音節では、全く「r」の発音が入っていないからです。 音節って一体何なのでしょうか? 音節という言葉は知っていますか? wikipediaでは、音節またはシラブルは、典型的には、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、音声の聞こえの一種のまとまりをいう。 とあります 📚😎 英語ネイティヴは子供の頃から音節の種類で子音を変えて、試して遊んで、単語をどんどん覚えて行きます。 例えば、”bake, cake, fake, lake, make, rake, sake … blake, flake, slake … brake, crake, drake …”と言う感じで習います 🎵👂 「oke」の音節を基本にしている言葉は結構多いです。例えば、joke (冗談)、poke(突く)、Coke(コカコーラ)、そうして smoke(煙、煙を吸う)💨 「oke」の音節の真ん中に「r」の発音を入れると、「ork」になり、それを基本にしている例は、pork(豚肉)、spork(先割れスプーン)、work(仕事、作品)。 “Smoke” と ”smoRk” の発音を考えると、一つの “r” の音で分別されていますね。しかし、日本人は “r” の発音をするのが難しい上に、カタカナでは “r” の発音は出来ませんね。でも、「r」の発音が出来ないと、正しい「r」の発音も聞き取れないので、「r」の字の意味が分からなくなります 🙄 英語のアルファベットは26文字あります。カタカナは、46文字あります 4️⃣6️⃣ しかしアルファベットでは、英語の音節を数え切れない位作れます 💯💯💯💯💯💯💯 それから、英語で母音から生じる音節の数は、1万以上だと思われています。 これをよく考えると、カタカナで英語の音節の音をマネすることは、無理ですよね!数が足りません! なので、英語の発音をするためにカタカナの発音に頼ると英語の言葉を言えなくなり、そして、その言葉のスペルの意味が分からなくなりますね 😲 例としては、英語でこんな言葉があります。 A B bloke blork Coke cork doke dork folk fork poke pork smoke …